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製造現場の各種装置はもとより、それ以外のユーティリティーの予期せぬ停止による生産停止(ダウンタイム)のリスクを回避したい、というのは全てのお客様の共通の目標であり、また実現せねばならない最大の課題であります。
その点を弊社がお手伝いいたします。
やたらとコストを掛けるのではなく、最適なタイミングと内容を、弊社は都度ご提案いたします。
その点を弊社がお手伝いいたします。
やたらとコストを掛けるのではなく、最適なタイミングと内容を、弊社は都度ご提案いたします。
ケース1 エアーコンプレッサーボールベアリング破損
ベアリングバス
発生事象 | エアーコンプレッサー 主モーターのボールベアリング破損 |
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発生理由 | 定期的なオーバーホールを実施していないため、不良箇所の予防保全が出来ていないことにより事故発生しました。主モーターのベアリングが破損してしまい、過熱によりコイル部も焼損。 |
結果 | 弊社リース機仮設により、ダウンタイムは数時間でした。 破損程度が大きく、コンプレッサー更新しました。 |
このような事態を避けるため、予防保全を実施いただければ、コストダウンにも繋がります。
ケース2 エアーコンプレッサー潤滑オイル配管流出
スカベンジ不良
発生事象 | 潤滑オイルのエアー配管流出 |
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発生理由 | 定期的な消耗品交換等の中間整備を実施していないため、不良箇所の予防保全が出来ていないことにより事故発生しました。セパレーターのオイル回収ラインの詰まりが発生。 |
結果 | 清掃とオイルチャージにて応急処置したため、ダウンタイムは数時間でした。 しかし、油分がエアー配管に流出してしまい、2次側機器にてトラブル発生しました。 |
ケース3 エアーコンプレッサー潤滑オイル漏れ
潤滑油漏れ
発生事象 | エアーコンプレッサー 潤滑オイル漏れ |
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発生理由 | 定期的な消耗品交換等の中間整備を実施していないため、不良箇所の予防保全が出来ていないことにより事故発生しました。 |
結果 | 不良箇所パーツがメーカー工場からの出荷となりましたので、1日以上のダウンタイムとなりました。 また、油分が付近の河川に流れ込んでしまいました。 |
ケース4 エアーコンプレッサー水湧き
水湧き
発生事象 | エアーコンプレッサー 潤滑オイル回路に水湧き |
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発生理由 | 実際に必要な負荷と、マシンの容量がマッチしておらず、水湧き防止に必要な運転熱量を確保出来ない。サビ多発により潤滑不良を起こしでしまい、圧縮機本体クラッシュ。機種選定ミスが原因。 |
結果 | マシン本体のカスタマイズが不可能な状況のため、やむを得ずマシンの機種変更を行いました。 |
ケース5 エアードライヤー 排水不良
ドレントラップ不良
発生事象 | エアードライヤー 排水不良 |
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発生理由 | 定期的な消耗品交換等の中間整備を実施していないため、不良箇所の予防保全が出来ていないことにより事故発生しました。セパレーターを通過してしまう油分濃度が上昇し、オートドレントラップにスケールが堆積してしまい、動作不良を起こしてしまいました。 |
結果 | ダウンタイムはありませんでしたが、2次側のエアーの品質低下が発生しました。 |
ケース6 エアードライヤー冷媒ガス漏れ
ガス漏れ
発生事象 | エアードライヤー 冷媒ガス漏れ |
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発生理由 | 冷却ファン不良による振動を放置したまま使用を継続しましたため、冷媒配管にクラック発生しガス漏れに発展してしまいました。 |
結果 | 軽レベルのクリーンルームでの事故のため、リンク品との交換まで1日以上のダウンタイムとなりました。 |